1 muffin ★ :2019/12/04(水) 01:11:41 ID:0xofXWCE9.net

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2019-12-04

『仮面ライダー』『仮面ライダーV3』に続くシリーズ第3弾で1974年2月から10月まで放送された『仮面ライダーX』のBlu-rayが、来年3月11日に発売される。それを記念して、仮面ライダーX・神敬介役の速水亮(70)とスーツアクター・新堀和男(64)が、インタビューに答えた。今では考えられないような過酷な撮影現場の裏話から、今も多くいるファンに向けて感謝の言葉を語った。

「子ども番組でやる立ち回りで、しかも主役なんてプレッシャーだった」と話す速水。「剣友会(※アクションやスタント、スーツアクターを務めた演劇・殺陣集団)がタバコでも買いに行くくらいの感じで、高いところから飛び込むんですよ。こっちも主役だから負けられないんだけど、本当は足が震えてた。怖くてもそれを見せずに、一番高いところから飛び降りる。そんなところで日々、戦っていましたね。楽しいのは弁当くらい」と振り返る。

 『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』(2014年)で34年ぶりにライダーの撮影現場に戻った際には「なんと現場の優しいこと!」とスタッフを含めて変化を実感。「寒い中での撮影だったんだけど、テストが終わるとメイクさんとか衣装さんがコートを持ってきてくれる。当時はそんなことなかったよ。大雪の中でも多摩川に突き落とされて、ガタガタ震えてたのに誰も何もしてくれなかった。あれだとライダーはヘナチョコになるね」と恨み節も交えながら笑顔を見せた。

 14年に『仮面ライダー555』で仮面ライダーファイズ・乾巧役の半田健人と共演した速水。「半田くんがセメントの上で頭から突っ込んでいくんだよ。『立ち回りやったことないの?』と聞いたら『ありません』と言われて。俺たちは柔道をやってたから受け身もわかるんだけど、いまの子たちはわからないんだよね。ライダーをやる1番の特典は立ち回りを覚えること。『ライダーをやっている=立ち回りができる』なの。平成ライダーはやっていないから大問題だよ。なんで東映さんはやらせないんだよ!」と笑いながら喝を入れる。

 速水も「ライダーは自分にとって原点。藤岡弘、さんなんてほかにあれだけ主演もやっているのに、いまだに『仮面ライダー』でしょ? ライダーはそういう存在なんです。ファンのみなさんにはとっても感謝しています。ライダーはファンがいなかったら始まらない」と往年のファン、そして今のファンへ感謝の言葉を送った。

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(出典 contents.oricon.co.jp)


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